厚海義郎凱旋企画!
2011/11/6、午後。天気は曇り一時雨、これから回復に向かうであろうなか個人練習をやめて家を出た。
仕事場が岐阜の西濃地方になってから名古屋に来ることは本当に減ったので、道中の景色が少し変わっていた。
ハポンにつくとあだち麗三郎クワルテットがリハーサル中で、義郎君は何の違和感も無く久しぶりであろうハポンのあのベースアンプの前でベースを弾いていた。
長瀬君と合流して、前日の練習を振り返りあれこれ相談する。リズムが微妙な新曲があったので、やることに決めてはいたが二人で若干渋ってみせた。
自分らのリハーサルがおわり、不安が取れなかったので車中で練習した。10分ぐらいは練習したが、あとは生活の不安など若干ネガティブな話をした。30代後半にもなるといろいろあるもんだね、と変に安心して開演近くなったハポンの前にたむろした。
1番目は角田君。
わかっようなつもりで見てはいけないなと思ったり、その風貌からかたくましいなと思ったり。
2番目はアルフレッドビーチサンダル。
おしゃれで知的でひねりが効いてて、なんて書くとあざといか。でもそれはあくまでも入り口の話できっかけなだけ。(それで聞いてくれる人が少しでも増えるならいいじゃないか、と思う私は自分たちを「ミスターチルドレンとあまり変わらないです」っていってます。)
3番目にやらせていただきました。
機材トラブルが少しありましたが、楽しくやらせていただきました、ありがとうございました。
4番目はあだち麗三郎クワルテット。
あだちさんはかっこよかった。やりきるフロントマンはそれだけで良いと思う。アルフレッドビーチサンダルが加わってのバンドセットもとても良かった。
義郎君は水を得た魚だった。知り合いだから褒めているだけなのかもしれない。今の彼にとってGuiroは必ずしも必要で無いものであることを、はっきりと目撃してしまったのは若干さみしかった。でもそんなことは部外者の戯言。義郎君のベースがかっこよく、またあだち麗三郎クワルテットがかっこよかったことはそれにも増して感動したことに間違いは無く、この先も進んでもらいたいと思った。
いつものように打ち上げには参加せずに帰宅。付き合い悪く申し訳ないと常に思ってます。
限りある貴重な時間とお金を割いて見に来ていただいたお客さん、同じく対バンの方々に感謝した夜だった。
−おわり−