2012./2/19 KDハポン ｗヌルマユ永井、堀田ダチオ、ミヤザキナツキ(砂場)

　寒い日が続いていたがこの日も朝は氷点下。日中は晴れたものの日陰は寒かった。いつものように小倉さんと合流していざＫＤハポンへ。
　リハーサルではウッドベースがハウリングしてなかなか進まず、皆さんに大変迷惑掛けました、すいません。
　
　トップバッターはミヤザキナツキ(砂場)さん。
　声がとても良くて、べたべたではないにしろ程よく土臭い音楽。サポートの人たちの按配も良くて彼の歌を支えてました。まっすぐな歌だけどギターのコード感が面白くて、聞き入りました。カタリカタリのみんなで「うれそうな音楽だなぁ」と感想を言い合いましたが、この意味するところは分かりやすい音楽ということで、特に自分は分かりやすい音楽、分かりやすくしようとしている音楽が大好きで、そんなまっすぐな歌心が良かったです。

2番目は堀田ダチオ君
　ハポン界隈ではあまりいないタイプの人。ハポン界隈以外でもいそうでいない人。まず喋りが面白くて、しゃべり声も結構低くて太い。しかし歌声は案外さわやか。何狙いなんだろう？あの風貌、声、しゃべり。？？が並ぶけど歌はまっすぐ、う〜ん素直にそうも言えない若干ひねてる部分もあって、でもそういうちょっと難しいことやってます的なことはこの人の頭の中には絶対無くて、自然と自分のかっこいいと思うことをやっている。
　普通に聞き流してしまいそうだけど、聞いてるうちにあれ？あれ？と、どんどん引っかかる。
　弟君のベースのサポートもかっこよくてまたみたいなぁ。

3番目　自分ら
　前の二組を見ていいライブしたいなぁと意気込んだら若干リズム崩しましたが、これも僕らです。もっといいライブできるようにがんばります。

4番目　ヌルマユ永井さん
　絶叫系エレキ弾き語り、分かりやすく言えば。昔ハポンで見た三上寛さんを思い出す。これは本当に難しい。みんなの前で裸になってるようなもの。それは度胸だけなのかもしれない、でもギターはちゃんとうまくてぎりぎりでぐちゃぐちゃにならずクリアーに響く。はっきりと好き嫌いが分かれる類の音楽でしょうが、目の前であんなふうに歌う人を見過ごすことができないのは、自分の変なプライドのせいだと思います。

この日はみんな直球系の人ばかりでした。みんな良いライブしてました。堀田ダチオ「すべては気持ちから」のＣＤＲをもらった。タイトル聞いて笑ってしまったけど、これを聞いて自分をハポン界隈から引き剥がした。