感想
5/1ライブを見に行きました。
dinner setはノビちゃんの声が前から好きで、言葉が入って来やすい声といいますか、なんだろうな。声がいいだけではなくて、たぶんその歌心がいいんだろうけど、平凡な言葉でも色合いが変わるというか、重みが出る(軽さも含めて)というのか。誰々っぽいというのが無いのもいいです。
でもこの日はそこだけじゃなくてバンドとしてすごく良かったです。感動的な場面というか、すごいクライマックスに遭遇したような気がしました。
三人でもこんな風にできるんだなぁって驚きました。
スティーブジャクソンは手堅い演奏でした。もう何年も前にDrの鈴木さんが海外に行く前の最後のライブだったかを見たとき、それが凄くよくって、僕の中でSJを見るときの基準がそこになってしまったので、それ以降かっこいいSJにはなかなか会えません。
あの緊張感を求めるのはとても酷なことだと思いますが、身内じゃないので、ハードルは下げられんしなぁ。
そんなに頻繁に見てるわけではないので自分がたまたま見て無いだけかも知れませんが、何の変哲も無い平坦な道だけどもヨロヨロと微妙なバランスで歩いたり走ったりする生まれたてみたいなライブがまた見れるかな?
見る側だと好き勝手なことが言えるからいいですね!僕らはいつも批判にさらされますが、これで食ってる訳ではないけど人前でやる以上それは避けられないところです。
意味の分かる批判はどんどん聞きたいなぁ。